BONCHAN
今日も商店街で撮影会?
月島の神対応アイドル。
夜に向けてもんじゃ屋さんも忙しくなる月島の夕暮れ時に、のそのそと現れる巨大亀がいる?!そんな噂の真意を確かめるべく、もんにゃんと私たちはもんじゃストリートに足を運びました。「あっ、いたにゃ!!」駆け出したもんにゃんの先には…!
商店街を闊歩するリクガメ。
▲歩行者天国の時間帯だからゆっくりおさんぽできるにゃ~。
▲ワンちゃんを背中に乗せることもあるそうだにゃ!
とてつもない大きさのリクガメが通りを散歩していました。全長1mはあるでしょうか。一歩一歩力強く足を踏み出しています。名前はボンちゃん。ケヅメリクガメの一種だと飼い主の三谷さんが教えてくれました。「良い眺めにゃ~」と背中に飛び乗ってしまったもんにゃん。ボンちゃんはびくともしません…!
よく食べる元気な男の子。
▲10年前からおさんぽを日課としているそうです。
三番街を元気に1時間くらいかけて歩くボンちゃんに、通りかかる人たちもみな振り返って二度見。これはびっくりするよね。甲羅を触ったり、写真を一緒に撮ったりする人も。完全に月島のアイドルです。今年で25才、体重も100キロ超え。りんごやバナナ、キャベツが好きなんですって。まだまだ大きくなるかもです。
普段はここに住んでいます。
▲店先にいるので保育園の子どもたちがよく見に来るそう。
月島の地で70年以上続く三谷葬儀社さんがボンちゃんのおうちです。飼うようになったきっかけは、ご主人三谷さんの奥様がペットショップで目と目が合ったからだそう。その頃はまだ全長5cmほどで、ここまで大きくなるとは思っていなかったとのこと。すごい成長。もっともっと長生きして月島のアイドルで居続けて欲しいなぁ。
(撮影:2021年11月)
8月のお盆の時期に三谷さんのおうちで飼うようになったからボンちゃんと名付けたそうだにゃ!
INFORMATION
#19
カメのボンちゃん(三谷葬儀社)
住所
東京都中央区月島3-7-7
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