TSUKUDA PARK~ISHIKAWAJIMA PARK SAMPO
江戸からパリまでひと続き?
公園で異世界トリップ。
水も緑も豊富な月島・佃エリアには、もちろん公園もあります。今日は佃公園と石川島公園の中をゆったりさんぽ。今と昔がどちらも感じられるいくつかの名所を巡ってみよう!
幕末に築かれた灯台。
▲昔は六角二層の立派な常夜灯だったそうだにゃ。
佃公園の中にはひときわ目立つレトロな建物が。かつてここにあったという石川島灯台のモニュメントです。1866年(慶応2年)に建設された灯台は、江戸湾から入ってくる船への目印として大活躍。すぐそばには「人足寄場」という社会復帰のための訓練施設があり、そこに収容されていた人たちが築いたとも言われています。江戸の雰囲気が残っていていい感じ。
日仏友好の証。
▲円形の石畳の広場がおしゃれだにゃ。
そこから北の方に歩いていくと、中央大橋に隣り合う石川島公園に到着。ここは隅田川と晴海運河の分岐にあたる地点で、パリ広場と言うそうです。隅田川とセーヌ川が友好河川という縁もあって作られたとか。江戸からパリの街へ瞬間移動したような不思議な感覚…!
緑豊かなリバーパーク。
▲歩き疲れたらひと休みにゃ~。
パリ広場から隅田川沿いのテラスに降りると、緑地が広がっていました。ここに寝転がって川辺の風景を眺められたら最高じゃないですか。と思っていたらもんにゃんが早速ごろごろ。「パリの風を感じるにゃ~」。佃・石川島公園の魅力おそるべしです!
(撮影:2021年10月)
パリ広場から見るウォーターフロントの夜景もたまらないにゃ!
INFORMATION
#17
石川島灯台
#17
パリ広場
月島の歴史・路地と長屋篇
月島グルメとおさんぽ篇
佃島の歴史篇