▲お土産として買われることも多いのだとか。

この月島の地でお店を出して10年を超えるという久栄さん。通りかかる人もついつい気になってしまう、おちゃめな『メロンパンのうた』が流れています。 「小さなお子様からお年寄りの方まで、みんなに愛される食べ物という理由でメロンパンを始めたとオーナーからは聞いていますね」とマネージャーの菅原さん。オーナーさんのやさしい人柄が想像できるなあ。

▲一度に最大80個のメロンパンが焼けるそうです。

こだわりについて聞くと、「焼き立てのあたたかいメロンパンを出せるようにすることですね。だから営業中は常に窯を止めません」とのこと。焼き立てがいちばん美味しいですもんね。それにしてもメロンパンの香りってどうしてこんなに幸福感に包まれるのだろう。

▲メロンパンに代わる新しいパン作りにもトライ。

「アップルパイにチョコパイもあるにゃ～」と興奮するもんにゃん。他の商品も美味しそうです。これからも地域とともに、一緒にこのお店を育てていきたいと菅原さんは言います。メロンパンも働く方たちもあたたかい久栄さん。近くを通ったときにはまた寄ってしまいそうです。
（取材：2021年9月）